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彩「え…いいよ」
隼人が立って
あたしの横に座った。
何か隼人との距離が近くて
変に意識する…
隼「彩?」
彩「な…何?」
隼「俺さ…彩を甲子園に絶対に連れてってやるから」
隼人は照れ臭そうに
頭を掻きながら言った。
彩「ほんと!?」
隼「ぜってぇ連れてく」
彩「うん!約束ね」
隼「おぉ。連れてくからさ…一つだけ俺のお願い聞いて?」
お願い?
彩「いいけど。何?」
隼「もし甲子園に行けたらさ、そん時は俺の彼女になって」
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