焦り

24/28
前へ
/655ページ
次へ
彩「え…?」 何言ってんの? 隼人はあたしのことなんて 好きじゃないでしょ? なのに何で 彼女になってとか言うの…? 隼「彩のために頑張るから」 隼人の真剣な顔を見て思った。 隼人は冗談じゃなくて 本気で言ってるって――― 彩「…」 あたしは答えることが できなかった。 中二の時に隼人に告られて 冗談だと思ってフった。 フったのに 普通に接してくる隼人を見て やっぱり冗談だったんだって 思ってた。 冗談じゃなかったんだ あの時も 隼人は本気だったんだ…
/655ページ

最初のコメントを投稿しよう!

9779人が本棚に入れています
本棚に追加