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自転車を数分こいだ。
なぜか私はあの三人のところに戻ろうと思った。ほんとになぜだろう。今でもわからない。
戻らないといけない気がした。
私達がいなくなってもう帰ってしまったかもしれない。
いたとしても怒られるかもしれない。
そんなことを考えながら駅に戻ると さっきみた大きな白いパーカーが見えてきた。
ゆっくり近づいた。
「あ~沙織ちゃんの連れじゃ~ん」
朝日くんは何事もなかったかのように言ってきた。
そこに歩太もやってきた。
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