☆出会い☆

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そこへヤンキー風の怖いお兄ちゃんが一人…二人…三人… 『はっ?????』 「こんちわ~沙織ちゃん?」 『聞いてないよぉ…三人来るなんて…』 横にいる沙織もア然としているようだった。 声をかけてきたのは歩太の連れの高田くんだった。 会話がない… 気まずい空気…そこへ歩太が話してきた。 「ごめんよ。俺ら三人で住んでんだよ!んで暇な二人も行きたいっていうから…」 沙織は何も言おうとしない。 歩太の連れてきた二人。一人は高田くん。見た目はほんとにイケメンで無口な人だった。 もう一人は…そう。この先、私の人生をほんとに大きく変えてしまう人 。 「朝日くん」 見た目はチャラチャラしてそう。金髪で白いキャップを被り、大きなパーカーをきて…ブカブカのズボンをはいて… これが私たちの出会いだった。 友達の友達の友達。
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