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亜衣「お、ち、つ、い、てーーーーーーーー!!」
皆は、静まり返った、その時、携帯が鳴った
「はい、え!そうですか、分かりました」
亜衣君は、電話を切り、私の所に来た
「五条先生、雨が強く降って、土砂災害が起きて、警察がここまで来るのに、朝までかかると言ってます」
亜衣君は、困ったように言ってくる
「仕方ない、警察が来るまで、休憩室にいますか!」
私は皆に問い掛けると
「殺人者と、一緒にいるのは、ごめんだ!部屋に戻った方がましだ。」
英敏さんが、言ってきた
「しかし、皆と一緒に居たほうがいい、安全だぁ!」
私は、説得したが
「部屋の鍵を閉めれば問題ない」
明夫さんが、言ってきて、皆も納得している
「分かりました、絶対に鍵を閉めて下さい」
皆は、自分達の部屋に戻って行った
「五条先生、大丈夫なんですか」
亜衣君は、不安そうに私に聞くと
「大丈夫、亜衣君も疲れてるだろう、部屋に戻って休むといい」
私は、亜衣君と一緒に部屋に戻った
「ちゃんと、鍵を閉めろよ」
私はそう言って、亜衣君と別れた
私はベットの上で、横になりながら考えた
「ボーガンの矢は、清十郎さんに向かっていった、しかし、避けた感じではなく、外れた感じだった何でだろう………。」
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