3.第2の殺人

6/6
前へ
/26ページ
次へ
「五条先生、これおかしいと思いませんか?」 突然、亜衣君は、床に落ちている拳銃とコートを見て指差した 「何でだ!亜衣君」 私は、亜衣君に聞くと 「だって、アレが脱ぎ捨てられてないんです」 私は見てると、はっ!と気付いた 「本当だぁ!さすが亜衣君!だとすると犯人は、あの人だ! ちょっと亜衣君、知り合いの刑事に20年前の事で電話で調べてくれ!」 私は亜衣君に頼んで、私は、1階にいる秋重さんに質問した 「秋重さんがこの屋敷に、初めて来た時は、……はありましたか?」 私は秋重さんにヒソヒソ話すと 「いや、……は、私が来たときは、なかったですね」 秋重さんと、話している最中に、亜衣君が来た 「五条先生の言う通りでした!」 私は、確信した!犯人はあの人だと………。
/26ページ

最初のコメントを投稿しよう!

78人が本棚に入れています
本棚に追加