1, 謎の脅迫状

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五条先生、誰と話しているのですか? 「いゃ-、こっちの話、所で隣にいる女性は誰だい?」 私は、不思議そうに、亜衣君に聞くと 「わ、忘れてました!依頼人です」 亜衣君は、慌てながら、お茶の準備をする。 「そうか、さぁどうぞ!ソファーにお掛け下さい」 私は、女性に言って、女性はソファーに腰掛ける 見たところ、歳は、30才ぐらい スーツを着ていて、手には白の薄い手袋をしている。   女性は、私に名刺を出した 鈴木財閥 鈴木清十郎 秘書 米原孝子(よねはら たかこ) 「えぇ!!!鈴木財閥と言えば、日本で1位か2位を争う権力者じやないですか!」 亜衣君は、驚いたように、お茶を私達の所に持ってくる。 「亜衣君、知っているのかい?」 私は、不思議そうに聞くと 「五条先生知らないのですか!かなりの金持ちですよ、でも、裏でわ強引な手段で会社を乗っ取り、自殺者も出たと、噂もありますよ。」 亜衣君は、はっ!と気付き 「すみません、変なこと言ってしまって。」 亜衣君は、孝子さんに謝ると 「いいんですよ、気にしないで下さい。」 孝子さんは、言っていたが、少し顔が曇っていた。 「ご用件は何ですか!孝子さん」 私は、孝子さんに用件を聞くと
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