78人が本棚に入れています
本棚に追加
五条先生、誰と話しているのですか?
「いゃ-、こっちの話、所で隣にいる女性は誰だい?」
私は、不思議そうに、亜衣君に聞くと
「わ、忘れてました!依頼人です」
亜衣君は、慌てながら、お茶の準備をする。
「そうか、さぁどうぞ!ソファーにお掛け下さい」
私は、女性に言って、女性はソファーに腰掛ける
見たところ、歳は、30才ぐらい
スーツを着ていて、手には白の薄い手袋をしている。
女性は、私に名刺を出した
鈴木財閥 鈴木清十郎
秘書 米原孝子(よねはら たかこ)
「えぇ!!!鈴木財閥と言えば、日本で1位か2位を争う権力者じやないですか!」
亜衣君は、驚いたように、お茶を私達の所に持ってくる。
「亜衣君、知っているのかい?」
私は、不思議そうに聞くと
「五条先生知らないのですか!かなりの金持ちですよ、でも、裏でわ強引な手段で会社を乗っ取り、自殺者も出たと、噂もありますよ。」
亜衣君は、はっ!と気付き
「すみません、変なこと言ってしまって。」
亜衣君は、孝子さんに謝ると
「いいんですよ、気にしないで下さい。」
孝子さんは、言っていたが、少し顔が曇っていた。
「ご用件は何ですか!孝子さん」
私は、孝子さんに用件を聞くと
最初のコメントを投稿しよう!