必要な人

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心が開けてきてしばらく話していた 面白いお客さんのこと あり得ないお客さんのこと 家族のこと・・・ 初めて会った気がしないように お互いのことを知った そんなとき純生が口を開いた 「あ、そろそろ出勤時間だ・・」 シンデレラの魔法がとけた そんな瞬間だった いくら仲良く話してても 相手はホスト・・・ この街の金の亡者の一人だ
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