その壱

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高校卒業後、単身アメリカにわたり席を移し軍隊へ。 つらい軍隊の訓練のなか、世間はイリノイ州に落ちた隕石で話題はもちきり。 軍隊の課程を進めていき二等兵に昇格、世間では謎の行方不明者多発。 ニュースが流れる、隕石から謎の寄生虫発見、サイズは蚊ぐらいの大きさですでに何千匹か逃げているとのこと。 軍隊に緊急特殊配備がしかれる、イリノイ州を隔離せよ。 俺はイリノイにいる恋人ジェニファーが気に掛かる。 携帯がつながらない!軍隊を密かにぬけてジェニファーのもとへ。 イリノイの検問を軍隊のパスでぬけるとそこは地獄だった。死体の山、ガサガサと動く人からは生気が感じられない。 隔離の話のときに聞いていた言葉を思い出す。 謎の寄生虫に寄生されると食欲以外の感情が全て死滅し、目に映るもの全てを食らい尽くすだけの生物になるという。 襲ってくる人々にデザートイーグルで応戦するがきりがない。 幸い二次感染はないということなのでジェニファーの無事を願って止まない。 町中を進む、残り85発、弾に限りが見えてきた。
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