リアリティア物語。~Ⅱ~

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大きなグリフォンの背中から降りると、 目の前の白い大きな門が開いた。 そして、ようやくクラウスが喋った。 「すぐに、執事の方が参ります」 口数が少ないんだなぁ、と思った。 でも、その声は透き通っていて、もうちょっと喋ったらきっともてるのに。 その時にはもう人の姿に戻っていた。
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