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ダンテ爺ちゃんや、エレーナお祖母様を説得してからもう四ヶ月は経ち辺りは、冬ムード満開だ。
流石に、十二月にもなると肌寒いも通り越して普通に寒い……てかもう学校なりなんなり外に出たくない程に寒いんだよ!!
こんな出無精なオレは、もちろん布団から出る……何て行為は、毎日の試練でもあり地獄でもある。
そんなオレを、毎日布団から引っ張り出しに来る………や、奴が…足音を起ててやってきた!
人ん家のドアを、ぶっ壊す勢いで奴がやってきた。
「起きなさいよ!!」
落ち着け……オレ!
ここで、声を出しては奴の思う壷だぁ!!
「………」
「ふ~ん…起きないって言うの…ふ~ん」
言ってないけどな!
「なら…力付くで、起こすしかないみたいね」
あ、あれっ?
なんかずっと前にこんな事……やった気がする…。
あぁ、この後何して来るんだっけか……?
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