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「どうしたの~」
不思議そうに頭を、傾けてオレに聞く姉さん。
「いや……なんか殺されそう!って感覚が……」
まさか……!
そう思い心辺りがある方を見てみると、箸を焼き魚に突き刺していた。
(※良い子も悪い子もこんな事しちゃいけません!!)
「……ひっ」
オレが、驚いた方を姉さんも見たすると……。
「何に驚いてたの?エミリちゃんしか居ないじゃないの~」
「いやっ?何処見てるんだよ?焼きざか……」
オレが、指差した先に有った焼き魚は完璧な状態の物だった。
あれ?
食ってたよな?てか突き刺してたよ……な?
「焼き魚が、どうかしたの~?」
「いや……見間違いだったのかも」
寝不足なんだな……うん。
「そっか。なら瞭もご飯食べようよ~」
「そうだな~」
オレは、エミリの横に座り姉さんはオレの正面に座った。
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