2章 = アタラシイシツジ =
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う~ん、あまり葉の開いていない紅茶の香りがする。 最悪な香りだ。 誰がこんな紅茶を…… 眠くて重い体をおこすと 「やはり憂斗か。」 憂斗が紅茶を入れていた。 「おっはぁ…じゃなくて、おはようございます、お嬢様。」 戸惑いながら笑顔で言った。
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