1章 = タリナイモノ =
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やはり愛を信じないというのは嘘だ。 神以外の愛を信じていない。 私がこの地位についてからというもの、脳の軽い男どもは王になろうと毎日、城にきては口説いてくる。 《君しか見えない》、《命にかえても君を護る》と言った吐き気がするような臭い台詞も毎日聞いている。 いい加減、飽き飽きしてきた。 男なら《愛している》の1言で十分。 回りくどい言葉などいらない。
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