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旅の途中に宿を見つけ、久しぶりに野宿しないで済む事になりました。
しかし部屋は生憎の2部屋しか空いておらず、男性5人と女性5人の2部屋にそれぞれ別れました。
部屋の中は予想以上に広く、ホテルのような感じでした。
―現状はこんな感じで伝わりましたでしょうか…?なんだか報告書みたいになってしまいましたね。(苦笑する)
「ノ~ン~❤」
朝から元気の良い声で私を呼んだのは『イズミ』です。特徴は肩までかかる淡い栗色の髪と高い身長にグラマーな体、あと元気です…ね、フフッ♪
「どうしましたか?」
「いやぁ~ノンちゃん今日も小さくって猫みたく、かわいいなぁ~と思って❤」
…小さいのは気にしているのですが…。振り向いた私の目線ではイズミの豊かな胸を見る事に。
「小さいのに大きな胸❤それに深緑色の瞳に甘そうなクリーム色の綺麗な髪❤ぎゅぅ~❤」
「えっΣ////💦ちょ……イズ……あぅっ…」
急に抱き締められた私は、イズミの胸に埋もれてしまい、女性の私でも照れてしまいました…苦しいんですね~…。(←真面目に
「ちょっとちょっとぉ~。朝からなぁに~放送コードにかかりそうな行為はだめだよ~?」
…でもなんだかわくわくしているこの淡い金髪の女性は『すもも』。そうですね…特徴は、細身で胸は…普通…?くらいで、少し天然入ってますが、イズミに負けず劣らず元気な女性です。しかし格闘の勉強をしていて見た目に反してとても強い方です。
「…楽しんでないで助けて下さい////💦」
「えぇ~なんだか面白そぅだっし~🎵」
…諦めましょう…
「あれ、ノンちゃん諦めて脱力?朝から刺激強かったかな?(笑)」
…女性を悩殺出来るこの体は羨ましいです。
「…ふふ…♪あなた方といると本当に退屈しません。」
優しい微笑みを浮かべながら机に食事を並べるこの女性は『リーナ』。どこかの国のお姫様らしく、亡命中(という言い方は適切なのでしょうか)で、私達の仲間です。すももはこの方のボディーガード役です。
特徴は緩いカーブのかかったブロンズ色の髪に姫を連想(姫なんですが)させる上品さ。しかし強い心の持ち主。ドジが多いですのが難ですがね…
「ここは危ない花園ではないのですよ…?(苦笑する)」
「リ、リーナΣちゃんと見ながら机に皿を置いて下さ…わぷっ…(胸に埋もれる)」
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