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ありがとうございます…イズミに皆様…
「王であった両親が亡くなったため、王は私の父の弟とその奥様にうつりました………しかし私にとって、それからが恐怖なのです…」
「…私の記憶には、小さな窓一つしかない薄暗い部屋に閉じ込められていた時の記憶と、またにその部屋から出されたと思ってたら他国との交流のためか何かで城の中で王属の方々の話を聞いていた時の記憶ぐらいしかありません。…私は孤独でした。」
…なぜこんな昔の話を話しているのでしょうか…?
「料理は質素な物しかなく、唯一その時の私の本当の友達のじぃや(執事)が部屋に運んでくださってたり、ちゃんとトイレも作ってくださりました。しかしそれ位しか私のお義父様とお義母様は許してくださらなかったみたいで…あの方々は私を嫌っていました。どうやら子がどうしても出来ず、都合のよい時だけ私を自分の娘(次期王女)として他国などに紹介して、裏では軟禁…。外に出た事もなく誰とも話す事なく、唯一話が出来たのは執事のじぃやだけでした…。しかし…
…戦争が始まりました。1歳~から16歳まで私は軟禁されていたため原因はわかりません…。じぃやは私にいろいろな事をお義父上からの命令で教えて下さっていました。しかし、料理は専門外だったらしく、料理は私には全くわかりませんでした。…じぃやは優しい方でした…
じぃやは攻めこまれ荒れ狂う城内で自らの危険を顧みず、私を国から逃げ、亡命するようにおっしゃいました…。」
「んで、同行者ってか姫の護衛役兼守護役としてボクと時雨とロバートがいるんだよ~」
「リーナちゃん…かわいそぅ…」
「…リーナ…辛かったね…」
「リーナ。あなたはよく耐えられましたね…。」
「あれっ?Σ💦3人とも、そんな悲しそうな顔をなさらないで下さい…💦」
「そうだよみんなぁ!なんで悲しそぅな顔すんのさぁ!別にかわいそぅなんかじゃないよ?」
「すもも、それは私も思います。」
「で、でもリーナは…💦💦」
「姫も姫だよ!悲しいのはわかるけど、昔と今は違う!」
え…どういう意味……
「姫は今、孤独なんかじゃない。ボク達みんながいる🎵みんな友達🎵」
「そうですよリーナ(ほほ笑む)」
「なるほど❤」
「確かに~❤」
皆様…
「ありがとうございます…ぐすっ…」
「姫がカレーで腹壊した💦」
……💧
END
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