†過酷すぎる運命†

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想像すると気持ち悪い気もするけどアタシが唯一病気を忘れる時間†カレの愛車の音がすると「無事に帰って来た」と思ってると玄関のドアが開きカレが「ただいま」って言うとアタシはとびっきりの笑顔で「おかえり」と言うカレは「今日も疲れた」と言いながらパソコンに向かうからアタシは「大変だね無理しないで」と声を掛けキッチンへ行きカレの為に作った料理を温め食べる準備が整った段階で「出来たよ」と声をかける「ありがとう」と言って寝室からリビングへ移動して来て料理を見るなり「おっ美味そういただきます」と言って食べ始めるカレを見ながらあと何回ご飯を作ってあげられるだろと思うとブルーになるケド今はカレと一緒にいるんだから考えちゃダメと言い聞かせその場をやり過ごす‥食べ終わると必ずカレは「美味しかったご馳走サマ」と笑顔で言ってくれる。食事の後は2人でDVDを見るコトが多いケド見ながら寝てしまうカレに「明日は何時に起こせばいい?」と聞くと「明日は○時」って言うから「わかった」と答えDVDに没頭するが数分後カレを見るとやっぱり寝てる。カレの寝顔を見た後アタシは洗い物をする為にキッチンへ向かい明日の献立を考えながらさっさと用事を済ませカレが眠る寝室へ戻る。
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