†過酷すぎる運命†

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その📱は母からだった‥一時退院中のアタシの体調を気遣う内容だと思い素直に状態を話していた時に突然母が「病院変えて治療する気ない?」と言われて状況整理が出来なかったけど会話が進むにつれようやく完全に把握した。母はアタシに違う病院での治療を望んでいると言うコトがわかった‥その病院と言うのは16年前にアタシと同じ病で亡くなった祖父が入院していた病院だった‥妙な胸騒ぎがしたアタシは母を問い詰めた「今更何で?何で今更?」と母は「ゴメンね」としか言わない。納得出来ないアタシは頭がパニックになりながらも更に母に詰め寄りそして「再々発したんだ‥まだ前術カラ①ヶ月と少ししか経ってナイのに何を知ってるん?」と言い寄ると母は「ゴメンね‥しんどいょね」と予想だにしなかった言葉を聞いたアタシは母に「死ぬんだ‥」と言うと母は否定もせず「うん‥」と言った‥死ぬコトと怖いと思ってないアタシは「ゴメンナサイ‥アタシが病気になったからみんな疲れるんだよね‥もう頑張るコト辞めるカラ‥もう頑張らないカラ‥疲れさせてゴメンナサイ」と泣いてたら‥リビングでご飯を食べてたカレが泣いてるアタシのそばに来て何も言わず黙って手を握り締めてくれた‥
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