†過酷すぎる運命†

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一時退院‥ツライ治療を頑張ったご褒美?それとも更に頑張らなきゃいけないから単なる骨休め?などと勝手に卑屈な想像をした‥考えれば考えるほどネガティブな答えしか出てこないのがアタシ‥話の途中で寝てしまったカレに✉を打ち終えた後ベッドに入り布団から出てるカレの手の上にソッとアタシの手を重ねたらアタシの方へ寝返りを打ち寝ながら互いの指がきちんと挟まるように手を繋いでくれた‥アタシはビックリしつつカレを見たけどやっぱり寝息を立てていた‥眠ってるのに無意識のうち互いが繋ぎやすいように。それからずっとカレは手を繋いだまま寝続けた‥病気のコト・2人の未来etcを考え過ごすコト数時間‥何気に時計に目をやると朝7時を差してた‥明日は7時起こしてと頼まれてたアタシはカレを起こした。カレは起きてカバンを開け講義時間の確認をした後またベッドに戻って来て「ゴメン‥今日お昼からだった」と「じゃあ11時半くらいにまた起こすから寝てていいよ」と言うと「ありがとう」と言いつつカレは携帯チエックをしてこう言った‥隣にいるのに✉しなくてもと‥「だって寝てしまってたし‥書かないと何を言おうとしたのか忘れてしまうから✉にした」と伝えた。この時カレに打ったのは‥
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