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舞風
華麗に吹き荒れる
この風に身を委ね、
君の元までいけたなら
どんなに幸せな事だろう
会えないほどの日々の辛さ
急に寂しくなる夜の怖さ
君のことを想う度に
胸が苦しくなる
『会いたい』気持ちが溢れだし
気付いたら外に飛び出していた
ふと満月を見上げたときに
僕を優しく照らしてくれる
唯一の存在は君だと
いまさら気付いた
華麗に吹き荒れる
この風に身を委ね、
君の元までいけたなら
どんなに幸せな事だろう
僕が抱えていた辛さや怖さ
振り払って、会いに行く…
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