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千「約束破る気かよ…」 十「破らないよ。僕はずっと守ってきた。千景が約束を忘れていても諦めなかった。これからも守り続ける。 だから泣かないで、千景…」 俺は溢れていた涙を拭い十雅に笑顔を見せた。 千「十雅が守ってくれるなら俺も守る!絶対に、今度は忘れない!」 十「絶対だよ!」 千「もちろん! なぁ、アメリカに行くまでいっぱい思い出作ろう?互いが互いを忘れないように」 十「うん…」
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