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次の日、十雅はアメリカへ発った。 竜「止めなくてよかったのか?」 千「うん。これくらい我慢しないと…」 竜「……俺の胸でよければいつでも貸すぞ」 千「気持ちだけもらうよ。俺は泣かないって決めたから! それに、十雅は必ず俺を迎えに来てくれる。そう約束したから…」 竜「ケッ、バカップルめ!」 十雅、俺は寂しくなんかないよ。だって、十雅との思い出がいっぱい詰まってるから。
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