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少し歩くと、開いてる障子扉が見えた。
6人がその前で立ち止まる。
すると、障子が閉まり、その後にふわ~っと人影が浮いてくる。
突如、「元締め指令!」と声が聞こえた。
6人の顔に緊張が走る。
声は続く。
「お前達は、今日から仕事人だ。しかし、この先は何があるか、わからない。命の保障もできない。その覚悟はあるのか?」
元締めの声が部屋の中に響く。
6人は緊張から開放されない。
「誰も答えれないのか。そんな臆病者には用は無い。去れ!」
6人はゾロゾロと引き返していった。
コウジ7★
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