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6人が立ち去ろうとする中ふとある事を考えていた男が一人…
(!?…待てよ?ここに集まった人物は皆、野球の名選手と同じ苗字の人達が集まっているんじゃないか…?
こんな偶然意図的に仕組まれてなきゃ起きるはずがない!
となると是が非でも俺達をさせたいんだ…
こんな苗字はあまりないからな探すのも大変なはずだ…
これだけ大掛かりな事してやるからには、なにか美味しい思いが出来るかもしれないな…
そんな考えに至るなんてやっぱり俺は天才だ!)
そう…そんな甘い考え事をしていたのは
自称天才の男、衣笠であった。
更に衣笠はこう考える。
(こいつらに帰られると恐らく企画が倒れはしないが、完成には時間が大幅にかかってしまうはず…
それだと俺も美味しい思いができなぇな…
よし!ここは俺があいつらの説得をしてみるか!
餌があればあいつらも食いつくだろ…)
衣笠は5人に説得をするため、名選手と同じ苗字を持つ彼らに近づいって行った…
△SAS△
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