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  すると、ぬいぐるみの首を絞めている事に驚いた ぬいぐるみなんて置いていないのに‥‥‥ 薄暗い部屋の中、両腕を持ち上げてそれを確認するように顔を近付けた 「――――――!!??」 寝ながら首を絞めていたもの‥‥‥ 「うわあああぁぁぁぁ!!!!!!」 それは俺が可愛がっていた猫のチーちゃんだった 涙を流している白眼‥‥舌は長く垂れ下がり、下半身からは汚物を垂れ流している あの愛くるしい姿は何処にもなく、俺は手を放すことも出来ずに叫んでいた  
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