恐怖③『公園で・・・』

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沈黙が続く事数分・・・。     男「俺は・・世の中の事を何も知らずに遊んでるガキを見てると、イライラするんだよ」   その言葉に、私は何も言い返せなかった―。     男「どいつもこいつも・・俺がこんな態度をして話し掛けると、気持ち悪いとか言って逃げる。。」   私以外に、この人は話し掛けた人は居たのだ。   しかし・・それが誰なのか、検討もつかない―。     男「ウザったいと思わないか?」   私は・・素直に「はい」としか言えなかった―。   でも・・それを嫌だと思う人は、少なからず居ると思っていた。。   男性の話しは・・延々を続いたのだった―。     その時だった―   誰かが・・私を呼ぶ声がした。。   誰?     「おーい?大丈夫か?」     ふと目を覚ました私は、辺りを見回した―。     そして・・隣に居たはずの男性が居なかったのだ。。     さらに・・警官が私を呼びかけていた。   警官「大丈夫か?もう21時過ぎてるけど・・帰れるか?」   「え・・あの・・俺の隣に座ってた人は・・・?」   警官「ん?もう一人誰か居たのか?」   居ない?   私は・・その時の事を警官に話した。   しかし・・   警官「私がきた時には、君がそこで寝て居たくらいだぞ」   ではあの男性は・・?   私は・・警官にお礼を言い、その場から去り帰宅する事にした―。     あれは夢だったのか?   それとも現実だったのか?   それよりも・・私自身、誰も居ないはずの場所で、幻をみたと言う事が恐怖だった―。   そして・・・   今でも謎のままの男性     私は・・この時の事を、今も忘れる事はなかった―。
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