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私は・・状況を聞いていて、不可解な事に気が付いた―。
そう・・・
それは、そのゲーム機は友人Aのバッグの中に入ってた事だった。。
どんな人間でも・・・わざわざ相手のバッグを開いてまで、ゲーム機を壊そうなんて考えは持たない筈―。
だが・・現状では、ゲーム機は壊れていた。。
これが全ての始まりだった―。
「と、とりあえず落ち着こう」
私は皆を落ち着かせてから、一人一人の行動をチェックした。
まず・・
友人A・・7時頃、買い物の為コンビニへ行く。
友人B・・Aに同行
友人C(女の子)・・漫画を読んで居た。
友人D(女の子)・・ベッドでうたた寝をしていた。
そして私・・友人D同様に、うっかりと眠ってしまっていた。
そして20分くらいした後に、友人AとBが帰宅。。
しかし・・妙な事に、Aのバッグは私が枕にしていたのだ―。
それをAに報告すると・・
A「だったら、雅が寝てる時にでも静かにやったんだと思うぜ!」
もしそうだとしたら・・私は気づいて、即座に言うはず。。
しかし・・私に対し、誰かが触れたって事はなかったのだ―。
その事を、皆に報告した私。
そして―
A「おい・・マジかよ?」
B「つか、有り得なくね?」
C「嫌!そういう話しは勘弁!!」
D「・・・・・」
自然と・・皆が動揺と、隠せぬ恐怖に震えていた―。
それは私も同じだった。。
では・・Aのゲーム機を壊したのは一体誰だ―?
数時間した後―
結局、誰がやったのか・・・
今現在に至っても、誰も知る良しもなかった―。
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