世界背景、人物設定2

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   憎悪と嫌悪と、精一杯の存在主張。  私は貴方の為にある。  ―必要悪、DIR EN GREY―  CORD 1 京  “DIR EN GREY”随一の戦闘能力を誇る。が、本人に意志は無い。得意とする射撃を活かす事は無く近距離戦術を好み驚異的なスピードを見せ相手の首元を狙う薫と同じナイフ使い。薫より一寸大きめのナイフを使う事には彼なりの決意があるようだ。  やる気はあまり無いがリーダー薫に孤児院にて引き取られ 齢14歳にして所属。  他人を殺す事に疑問を感じる事の無い冷血な殺人人形として育てられるが本意を掴める者は数少ない。元々の名は別にあるが薫に引き取られた時今の名前に変わった。 通称“金色の猫”(こんじきのねこ) 戦闘中にも度々見え隠れする気まぐれさと髪の色からそう呼ばれるようになった。  CORD 2 心夜  専門医として所属するがその戦闘能力から戦闘に参加する事が多い。その細腕からは想像もつかないが組織内一の怪力を誇る。武器は鉛棒。  普段は温厚な人柄であるが一度戦闘時となれば人を殺す事に躊躇いを持たない。  京とは幼なじみで同じ孤児院で育ち同じ機関で育てられた。京より二つ年下の少年だが大人びた性格。  薫を絶対的存在として忠誠を誓う。  元々の名前は別。京と同じく薫に名付けられた。  CORD 3 Die  “DIR EN GREY”唯一の槍の使い手。アタッチメントのガンランスを操る為中近距離戦闘可能なオールラウンダー。  切り付ける拍子に爆発するガンランスは“DIR EN GRAY”開発の唯一の武器。  人当たりのいい兄貴肌。殺生を好まないが命令は忠実にこなす。  “国”に不穏分子であった両親を暗殺され強く“姫”を憎み復讐を望むところ薫と出会い“DIR EN GREY”を立ち上げた。  
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