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人生初の一目惚れ。
陸『悪い!
ちょっと準備とかしてたら遅くなった…
おい!敦早く入れよ!』
陸の言葉で我に返った。
俺『あっ…悪い。
陸この人知ってんの?』
陸『あぁ紹介するな。
今付き合ってるあゆだ。
惚れたり口説いたりすんなよ?(笑)』
一目惚れした女の名前はあゆ。
あろう事か友達の彼女だった。
この人は好きになってはいけない…
そう気づいた時にはもう遅かった。
これがあゆとの出逢い。
合コンが始まりみんなが楽しく過ごす中
無意識にあゆを目で追っていた。
陸とイチャつく姿を見て心が痛む。
俺『悪い。
気分悪いからちょっと風に当たってくるわ。』
陸『大丈夫か?
もし無理なら送るぞ?』
俺『大丈夫だって♪』
笑顔で答え気持ちを落ち着かせる為外に出た。
タバコを吸い自分の気持ちを落ち着かせる。
(まだ何も知らない人じゃないか。
一目惚れなんかあるわけない。)
自分に言い聞かせやっと落ち着きかけた時
後ろから声をかけられた。
『大丈夫?
もしかして連れてきた女の子達が気に入らなかったのかな?』
ビックリして後ろを振り向くとあゆがいた。
胸まである髪に緩いパーマ
その髪を耳へかけながら首をかしげる姿に一目惚れしたんだと確信してしまった。
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