第二章~邂逅――真実の門、そして始まり――
12/12
読書設定
目次
前へ
/
20ページ
次へ
長い廊下に私の足音が響く。リノリウムの床とスリッパのぶつかり合う音。 前へ進んでいるのかそうではないのか。 沢山の扉。同じ形、同じ色。無機質のそれは何処までも何処までも続いて行くかの様だ。 唐突に終わりが現れた。一枚の扉が私の前に立ちはだかる。 手術室。 分厚い二枚の扉はしっかりと閉められている。
/
20ページ
最初のコメントを投稿しよう!
1人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
10(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!