ある日

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ニッコリ笑った龍樹はとても優しそうで、可愛らしいと思ってしまった。純粋そのもので、不純な俺とは大間違えだと思った。 部屋は龍樹らしく、とてもシンプルで、机とベッド・テレビ以外は対した物は置いていなかった。    「そういえば、もうこんな時間だよな。風呂とか大丈夫かな?」   「大丈夫ですよ!!先輩先に使って良いです。」    「悪いな。したら、先使わしてもらうよ!」
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