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今日は待ちに待った風紀委員の委員会!!
生徒会長が駄目なら委員長にかけるしかないじゃないかッ!!
気分が良くて鼻歌歌っちゃったり♪
「裕一郎、委員会行くぞ」
「えッ!もうそんな時間ッ?!」
ついつい考え事してると時間が早く過ぎちゃうんだよね~。
急いで委員の用意をして教室を後にする。
委員会が行わる教室に入ると、僕達以外の委員が集まっていた。
ドアを開けるとまさに注目の的!!
けど視線の先は僕の隣の拓麻!!
わかりきってるけどね!!
出来れば、可愛い系の男の子からの黄色い声が良かったなぁ~。
僕達は空いてる席に座り、委員長が来るのをいまかいまかと待っている。
―ガラガラ
僕は目線をドアに向け、委員長を食い入るように見る…見る…見る…
キタ--(゜∀゜)--キタ
何 何 何 !!!!
僕が思ってた通りの委員長!!
これで生BLが見れるッ!!
やッぱ相手は可愛い系か無自覚美人さんかなぁ~
「裕一郎 顔ニヤケ過ぎ」
「えッ?そう??」
僕の中ではどうやったら委員長とお近づきになれるかで頭がいっぱいだった。
会議中も僕は委員長で、よからぬ妄想を…ゴホン。
これは僕の趣味なんだからね!!
僕が趣味の妄想をしている間に、拓麻と委員長が睨み合っていた事は僕以外全員知っていた。
次の委員会はいつかな~♪
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