1876人が本棚に入れています
本棚に追加
/27ページ
入学してから早1ヶ月。
新しいクラスにもやｯと慣れ初めてきました。
ちなみに、拓麻とは同じクラス!!
と言っても、僕の場合見た目がこんなんだから友達は拓麻しかいないんだけど…。
だから毎日思うんだ。
腐男子の友達が欲しい!!と…
「裕一郎、飯食うぞ」
「あ、うん…」
「どうした??」
「友達(腐男子仲間)が出来なくて…」
「友達ｯて…俺がいるだろ??」
僕がチラｯと拓麻を見るとムスｯとしていた。
「拓麻は普通の友達!!僕が言ってるのは腐男子の友達!!」
「普通の友達か……(ﾎﾞｿｯ」
「ん、何か言った??」
「いや」
はぁ…。
やっぱ共学で腐男子仲間を探すのは無理なのかな…。
「裕一郎は部活何か決めたのか??」
「部活かぁ～。拓麻は??」
「俺もまだ」
「じゃあさ!!僕と一緒にヲタク部に「却下」」
｢ふんｯ!!僕１人で入部してやる!!｣
｢裕一郎…本当にその"ヲタク部"に入るのか??｣
｢もちろん!!そこで仲間を見つけるんだｯ♪｣
｢なら俺も入部する｣
｢えｯ?!拓麻、一緒に入部してくれるのｯ?!｣
｢あぁ｣
｢ありがとｯ、拓麻!!｣
僕は嬉しくて笑顔で返事をした。
｢おｯ、おぅ///｣
｢あ、そう言えば今日は純情ロ●ンチカの放送日だった!!｣
帰って録画設定しとこｯと♪
最初のコメントを投稿しよう！