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    「ぷはぁぁぁ!!」  それは唐突だった。  泳いでいた僕に、魚みたいに早く近付いて体当たりしてきた何かにびっくりして、僕は水面から勢いよく顔を出した。  一瞬溺れそうになったよ…… 「なんだ、おまえ。泳ぎ下手だなぁ」
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