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 目の前の彼は僕と似た背格好で、年も僕と同じくらい。でも決定的に違う点が一つあった。  全身緑色なのだ。 「き、キミは?」 「ん?俺は名前なんかねーよ?」 「そうじゃなくて……」 「?」 「キミは人間なの?それとも宇宙人?」
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