雨桜

3/4
前へ
/100ページ
次へ
雨桜の中で 一人見上げた空 何もかも全てが 鮮やかに浮かぶ 幸せと別れを噛み締めた ほんの少しの風で 簡単に散っていく あまりにも眩しくて 強いものと思い込んでいたんだろう いつか届くようにと 涙する花びらが ただ ただあなたを あなたを待ってる
/100ページ

最初のコメントを投稿しよう!

7人が本棚に入れています
本棚に追加