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ぎゅっ…─
「ひっ‥響毅？//」
「絶対どこにも行かねぇから」
「え…─？」
響毅はそう言って
そっと魅羽から離れた｡
そして教室を出ていった｡
「響毅…──」
響毅の背中をただ見つめる藍田｡
「どうしちゃったの？」
「さぁ～」
咲姫と菜奈も心配のようす｡
「……─｡」
魅羽は響毅が出ていった方を
ぼーっと見つめていた｡
「魅羽？おーい」
「えっ?!あぁごめん…」
「も～‥ι」
咲姫の呼びかけにも
魅羽は鈍い反応をした｡
「心配なの？」
「べっ…別にっ…─//」
「ふ～ん..｡」ﾆﾔｯ
咲姫は怪しく､にやけていた｡
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