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もうみなさん、俺が駄目人間だという事は、お気付きですね。
はい、みなさんの想像通り、借金はすごい速さで膨らんで行きました。
毎日遊んで、たまに働いて、遊んで・・・返済する金がないから、他の金融会社でまた借金して・・・
そして俺の借金は、気付いた時には200万円を越えていた。
しかし、俺はたいして気にしていなかった。
この頃俺は、遅咲きの反抗期を向かえていた。
いわゆる、『グレる』というやつだ。
こんなに借金をしたのは、親のせいだと、もの凄い逆ギレ状態に入ってしまった。
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