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闇にひそみし人よ
世界は君が学んだように
素敵でも
美しくも
華麗でも
なかったはずだ
日々の生活は
ご飯を食べる事の
せちがらさや
理不尽な理屈が
渦巻いて
台風のよう
あすなろの木は
ひのきを目指すが
朽ち落ちてゆく
それはね
Yさんよ
選ばれた者への
試練なんだよ
君は選ばれし
人なんだ
いつの日にか
荒波にもまれて
ボロボロになった
君を
祝福したい
肩を抱き
よく頑張ったと
言葉にはせずに
語りたい
それが
僕の君への
想いです
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