君は僕の存在理由

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  君に出会って僕は変われた あの頃の僕は弱くて、 泣き虫だった… イジメられていて、 まわりには友達なんて 誰もいなかったんだ… 皆が敵… 怖くて怖くて、 明日なんて脆い現実だった リアルな今日と言う日が怖くて ずっと下をむいて生きてたんだ お日様なんて ただ明るいだけだった 下は闇、 僕がいる場所 抜け出せない闇が居場所 始めはそれで良かったんだ 闇に身を沈めて、 何も聞かない 何も見ない 何も、思わない… そうやって生きてきたのに、 君は現われたんだ あの日僕に手を差し伸べてくれた 嬉しかった… このまま死んでも良いと思うほど それぐらい僕には大きかった… 君は僕が僕で在れる場所だよ 大事な、存在場所 今の僕は光に包まれた 太陽に、顔を見せたよ はじめて… ありがとう    
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