4月2日(火)

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「おーっす、授業はじめんぞ~」   先生が入ってきた。    創華「始業式の次の日から 授業始まるんだ・・・」   「とりあえず、自己紹介な! 俺は、ジョン・マクレーン! NYの刑事だ!」   創華「そうですか」   「うん。嘘!嘘だよ!! 騙されてやんの!」   創華「うわ~騙された~。 (こういう系の先生は、 適当に相槌打っておかないと 話が長引くタイプだ)」   「んじゃ、本当の自己紹介な 俺は、八津崎萄冶だ。 (やつざき どうや) 普通に読むのはやめてくれ」   萄冶「んじゃ、始めんぞ。 俺が教えんのは数学だ!」   どうやら、この学校にも 数学はあるようだ。 ハイテンションな先生が 数学とは珍しい。   萄冶「んじゃ、教科書は 開けないでいいから黒板 みろよ~」   創華「ふむふむ、普通の先生に比べれば授業はまっとうで わかりやすいかも」   萄冶「とりあえず、 サイン、コサインから始めるか」   一同「えええええええ!?」   一同「最初からそれは難しいですよ!習ったこともないし!!!」   一同「大体、なんでそんな所からなんですか!」   一同「それに先生のフルネーム、なんすか、あれ!? 言葉じゃないですか!」   萄冶「あ~、サイン、コサインはおそらく社会に出ても 使わん。そんなもんは先に 終わらせとくのが早い」   一同「それが先生の言うことかーーー!!!」   創華「とりあえず、 私らの担任は誰なんだろう」
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