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今日、私は処刑される予定でした。
もちろん死にたくはなかったけど、私はもう諦めていました。
でも・・・奇跡って起こるんですね。
今まさに魔法が当たるって時に、誰かが私を助けてくれました。・・・お姫様抱っこで。
そして目隠しが外されて初めて目に映ったのは、愛しい人──光輝さんの笑顔でした。
どうやら此処はセレティアで、光輝さんは私に契約しないか?と言ってくれました。でも・・・私は堕天使、光と闇の属性なんてありえない。そう思ってたら、なんとなんと、光輝さんの属性も光と闇!しかも魔力量は私より上!・・・本当に人なのか疑いましたよ。
でも、凄く嬉しかった。使い魔という形だけど、好きな人の傍に居られる事が、本当に凄く・・・嬉しかった
そして色々あって夜(疲れたので省いちゃいました。)、光輝さんは私を外に誘いました、そこで光輝さんは私に、天界なんかに行かせない、ラフィーを一人にはさせない、って言ってくれました。
天界で一人ぼっちになってからは、一度も感じた事の無かった優しさに、私は涙を流しました。
これで私は、また貴方に惹かれてゆく・・・。
光輝さん・・・
本気の恋していいですか?
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