鳳炎祗学園

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――――――――― 母「キ-キ-!降りてらっしゃ~い!!」 綺「はぁ~い」 1階から私を呼ぶお母さんの声に答える 綺「なぁに~?」 足早に2階から降りて来た私は、リビングのドアを開けて中を覗き込む 母「良いからいらっしゃい♪」 何故か上機嫌なお母さんに少し躊躇いを感じつつも中へと足を踏み入れる 一方のお母さんはというと、鼻歌を歌いながらガサゴソと何かを取り出していた 綺「何?」 母「はい、コレ」 語尾にハートを付けてお母さんが私に差し出したモノは… 綺「…制服?」
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