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「一撃で、仕止めてやるよ!」
エルザの髪が瞬く間に逆立ち放熱を始める。 「リミッター解除…なんてね。」
ものすごい加速で、骸骨との距離を詰めていく。 巨大化した骸骨は、サイズ差にまだ戸惑っているせいか中々攻撃が当たらない。
「はぁ~っ。貴方をほふるこの一撃!!」
「インパクトブロー。」
超振動を片手に溜め込み、骸骨に叩きつけた。 骸骨は、頭に手形を着けて固まっている。エルザは、すたすたと町の方に歩き出した。かなりの熱を生み出したのか少女の周りは熱で、揺らいでいる。 すると、音もなく後ろで骸骨がみるみる崩れ去った。
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