プロローグ

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山の頂上にある祭壇。見渡せば世界全体を望めそうなこの場所に、1人の少年が立っていた。 少年は祭壇の前に立ち、目の前にある神の像を見上げている。 おもむろに両手を挙げると、少年は声を張り上げた。 「神さま。この世界に今一度チャンスを!」
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