軌跡

僕と彼女の付き合いは三年を過ぎようとしていた。

毎日幸せで…
近々結婚しようと思ってた｡

でもいつからか

あなたの態度は冷たく

僕を避けるようになっていたね。

彼『最近仕事で疲れてるから…
やっぱり週末の買い物やめない?』

最近はいつもこうだ｡

約束が守られる事などない｡

僕『せっかく休み合わせたのにまた?
まぁ家でマッタリでもいいかもな…｡』

僕はいつも自分よりも彼女を大事にしてきたつもりだった。

きっと一緒にいて疲れたんだね。

彼『仕事入るかもしれないからマッタリも無理だと思う｡
だから１人で出掛けておいでよ?』

冷めた言葉

僕達は昔と変わり

会話すらあまりしなくなった。

あなたが僕の側から離れる事なんて想像もしてなかったな…。

でも
その時

もうあなたの答えは決まってたんだよね。