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俺が病気になったのは、今でも覚えている、あれは、中学2年の春のことだった
その日俺は、給食の時間でクラスメイトと一緒にご飯を食べていた
「弘あんまり食べてないけど、具合い悪い?」
親友の由稀が、心配そうな顔していた
「由稀ごめん、ちょっと食欲がない」
急に俺は口を手で覆い隠した
その時、いきなり吐気げと腹痛がした。
しかも、クラスメイトの前で、吐いてしまった
「うっえっげほごほごほ」
「弘!」
由稀は俺の背中を摩ってくれた
俺の手には、べっとりと、血が付いていた
その後、母さんと病院に行き、検査入院をしたけど結果は、原因不明の病気だった
それからずっと、入退院の生活を繰り返している
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