1話

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俺達は、リビングに行きドアを開けた 「母さんただいま」 「弘ちゃん、お帰りなさい、病院はどうだったの?」 「ご無沙汰してます、おばさん」 「きゃ~由稀くん久しぶりね~また弘ちゃんより大きくなって」 俺は鞄をソファーに置いた 鞄の中をあさくって茶封筒を取り出した 「はい、母さん今月の病状の結果」 母さんに封筒を渡したとたん、母さんの顔は、悲しい顔をしていた 「結果が良かったら、いいね」 「母さん俺達部屋にいるから」 「ご飯が出来たら呼ぶわね、由稀くんゆっくりしてってね」 由稀は、にこっと笑った 「はい」 俺達は2階にあがった 階段の右に俺の部屋がある
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