1話

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廊下で弟の裕利にあった 裕利はニコニコしていた 「弘兄お帰り」 「ただいま、裕利」 「どこか行くのか」 「うんちょっとね」 今さっきの笑顔とは、違って、裕利は不機嫌そうに由稀を睨んだ 「由稀さんお久しぶりです…ごゆっくり」 裕利は、1階に降りた 「僕、裕利くんに嫌われてるね」 「ごめんな」 「いいよ気にしないで」 二人は部屋に着いた 弘がドアを開けたその瞬間
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