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大量の黒い羽根が、ひらひら舞っていた
黒い…羽根?
「弘どうしたのぼーとして」
俺はしゃがんで黒い羽根を拾った
「由稀、今俺が持っている物見えるか」
「弘、おかしなこと言うね何も持ってないよ」
えっ由稀見えてないのか
「弘、疲れているんじゃない」
「ぉぃ…おい!」
その声は俺しか聞こえていなかった
「てめぇさっきから呼んでんのが、わからねえのか!」
俺は声のした方に振り向いた
なっななななんだよこいつ!?
俺は腰を抜かして床に座り込んだ
「弘!どうしたの」
「おっ俺今、変なもの見た」
銀髪で大きなフードとカマをもった人が俺の後ろで宙に浮いている
「えっ?二人しかいないけど」
その姿は俺だけしか見えていない
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